2009.8.19

「ロータリー この不思議の国」

2007~'09年度
R.I.会員組織地域コーディネーター
R.I.第2630地区P.G. 服部 芳樹 氏

ロータリー(R)は新会員にとって、不思議の国であろうと思います。そこで私の見たものを、聞いて頂きたいと思います。

決議23-34は、Rの考え方の指針であり、ロータリアンの心の拠りどころです。奉仕の理念の哲学を述べた唯一の文献です。
1)Rとは、一つの人生哲学であり、利己と利他の矛盾する葛藤の調和を学ぶことです。
これは、二つのモットーに象徴されています。「超我の奉仕」は奉仕の理想を実践することですが、Rでは実生活の上に於いてのみ追及されるべきものです。
2)ロータリークラブとは奉仕の哲学を受入れ、次のことを実行する人の集まりです。
①団体で学ぶ ②団体で示す ③個人として実践する ④社会に普及する
3)奉仕するものは行動しなければならないと述べています。
4)クラブには奉仕活動を自主的に選ぶ権利があり、R.I.はクラブに命令・禁止できません。
5)クラブの奉仕活動選択の指針の中で、一番大切な項目はg項でしょう。g) 社会奉仕活
動は、クラブ会員に奉仕の訓練を施すために考えられた、謂わば研究室の実験としてのみこれを見るべきであると、「I Serve」を語っています。即ち、皆で一緒に行動するから「We Serve」ではなく、Rの道場で四大奉仕活動から学んだ「奉仕の理想」を個々の職業と日常生活で実践することが「I Serve」です。四大奉仕活動は、我々がロータリアンとしての「生き様」を学ぶ具体的手段であり、すべては内なる「我」の完成のための修行です。

さて、会員全員で行う「クラブ奉仕」は例会です。例会はクラブの、Rの原点であり、水辺の木陰に掎る安らぎと崇高な精神が共存する非日常の異次元世界であり、時間の中に幻のように現れる「不思議の国」です。ここで最も大切なことはEnjoy Rotary の心を知ることです。

100余年前、ポール・ハリスを中心に四人で最初の例会が開かれましたが、間もなく二人は退会を余儀なくされました。R にとっても、その人達にとっても不幸なことです。では理想的な退会とは?それは天寿退会であると思います。

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