2010.4.21

―新会員スピーチ―
「お豆さん よもやま話」

(株)豆政 代表取締役社長
会員 角田 潤哉 君

私の先祖が明治17年に京都で豆の販売を始めたのが我が店とお豆の出会いであり、京都周辺がいろいろな豆の産地であったのが縁で始めた商売でした。以降当家はお豆の商売を126年間続けることができました。今当家があるのもお豆のおかげといえます。

さて、「マメ」は現在650属18,000種程あり、その中で20種程度が食用として世界中の食卓を賑わしています。また、今でもインドや中南米では主食として重用されています。マメの発祥は主に中東・アジア・北南米で、永年の歴史の中で中国大陸から日本に伝わった物が多く、その中でも小豆・大豆が日本に伝わったのが特に古いことから、日本人が豆の中で小豆・大豆をもっとも食すこととなっています。また日本の数ある行事における式膳に大豆と小豆が使われていることや、味噌・醤油・納豆など日常生活に欠かせない加工品が多いことからも、日本人とお豆の繋がりの深さを表しています。

お豆の優れた栄養素は古来中国医学にも採り入れられ、タンパク質・リノール酸・ミネラル・食物繊維・イソフラボン・レシチン等成人病等の予防に有効な成分の宝庫といえるでしょう。ぜひこれからも日本人の体に合った「お豆」をしっかり食べて健康にお過ごしいただきたいものです。

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