2023.1.25

― 追悼例会 ―

「故 水原 醇 君を偲んで」
絹川 定 君

水原さんは昭和14年9月26日のお生まれで、水原司法書士・土地家屋調査士・行政書士事務所4代目の所長として昭和55年7月京都R.C.に入会されました。本業とご趣味でプロ級の狂言、茶道、陶芸、魚釣り等、努力を重ねられ、実直・誠実・肝の座った風流人の趣でいらっしゃいました。

ロータリアンとしての忘れられない教えは「相手の顔と名前は正確に早く覚えること、そして多くの方と接してその方の良き性格を習得すること」。ロータリーが大好きで、令和3年10月に新築事務所「ヴァンベール御苑前」が完成し、さあこれから楽しもう!と言った矢先の昨年1月23日、お亡くなりになりました。人生楽しみながらも仕事や家のすべてを背負い、休む間もなく駆け抜けて逝かれ、その生前のご功績により黄綬褒章を受賞されております。

最後に「本当にお世話になったロータリークラブの皆様、京都ホテルの皆様に心よりお礼申し上げます」と残されたそうです。出棺の際の奥様からのエール「あっちゃん、あっぱれ!」。本当にあっぱれな人生を送られました。心よりご冥福をお祈りいたします。

「故 佐々木 智海 君を偲んで」
飛鳥井 雅和 君

佐々木智海さんと私は今から63年前、RBC立命館大学放送局での出会いが最初でした。三回生・局長さんであった佐々木智海さんに色々と御指導を頂き、私はプロのアナウンサーになることが出来ました。

佐々木智海さんは、1962年 RBCを卒業されKK大広本社に入社、営業局長・プロモーション局長等を歴任の後、KK大広京都の初代代表取締役社長に就任されました。1988年 日本生命の100周年イベントでホイットニー・ヒューストンを日本に招聘されたり、1991年に琵琶湖ペーロン大会を企画、昨年第30回記念大会が開催されました。2002年、京都R.C.にて佐々木智海さんと再会しました。ロータリーでは、地区大会 式典のスリム化、懇親会で2000人分の京料理を用意された、ガバナー事務所の固定化等々、数々の功績を残されております。2022年11月12日帰らぬ人となってしまいました。早すぎます!でも、最後に「やりたい事は全部やった!悔いはない!」との言葉に救われます。「どうぞごゆっくりお休みください・・・本当にありがとうございました。」合掌。

京都ロータリークラブ
〒604-0924 京都市中京区河原町通御池上るヤサカ河原町ビル4F
Tel 075-231-8738 Fax 075-211-1172
office@kyotorotary.com

Copyright (c) 2007 Rotary Club of Kyoto. All Rights Reserved. Site Map