2024.7.10
「ガバナー公式訪問所感」
R.I.第2650地区ガバナー
中本 勝 氏
本年度R.I.第2650地区ガバナーを拝命し、今回が初の公式訪問とガバナーアドレスだ。
ガバナーは、地区における国際ロータリーの唯一の役員であるので、今年度国際ロータリーの会長から申し入れられた要望事項を皆さんにお伝えし、そして本年度の地区の方針等を申し上げたい。
ロータリーは、奉仕をする団体である前に、個々のメンバーが職業を通じて社会に奉仕する人々の団体であり、個人の奉仕を踏まえて、クラブとしての奉仕も為して行くことが重要だ。
I serveは基盤だが、それだけでは自己満足と区別がつかないこともあり、できることも限られている。だからI serveとWe serveは車の両輪と捉えて、クラブとして奉仕することも重要だ。
今年度の国際ロータリー会長のテーマは「THE MAGIC OF ROTARY」だ。
2650地区のスローガンは「持続可能なロータリーに! 共に学び、共に行動」だ。
国際ロータリーは、会員数の減少に悩んでおり、特にアメリカ・イギリス・オーストラリアと言ったいわゆるロータリー先進国でそれは顕著である。
そんな中、今年度の2650地区のスローガンは「持続可能なロータリーに! 共に学び、共に行動」とした。
継続性が問題で、次年度のエレクトに、地区に於いていても各クラブにおいても、継続性のある目標を立てていただき、その達成具合を検討せよとのことだ。
さらに地区内の会員純増100名を目指し、かつ新しいクラブを最低4クラブ新設せよと指導があり、各地区でそのリーダーとなるのが、アクションプランチャンピオンで、当地区では中野直前ガバナーにご就任いただいた。
また、2650地区の重点目標として、7つの目標を掲げたのだが、京都ロータリークラブに於いては既にクリアされていると認識している。
我が2650地区は、所属の全クラブが京都ロータリークラブから生まれ、京都を中心に福井県・滋賀県・奈良県という一府三県の大きな地区で、これまで成し遂げて来た様々な事業や輝かしい実績がある。
今後も、京都ロータリークラブが、次の200年に向けて指導力を発揮し、2650地区を導いて欲しいと願っている。
京都ロータリークラブ
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