2022.7.6
「感謝の歯車」
会長 長谷川 忠夫 君
今年度会長を務めさせて頂きます長谷川忠夫でございます。1989年に京都ロータリークラブに入会、33年の在籍ですが、このような大役を仰せつかり大変緊張、恐縮の思いでございます。
私は三条高倉にて「長谷川松寿堂」という和紙屋を営んでおります。すぐ近くに京都文化博物館(旧 日本銀行)がございますが、子供の頃 今は重要文化財となったその建物辺りでよく遊んでおりました。
京都ロータリークラブに入会して1993年 西村治兵衞幹事の年に副幹事をさせて頂きましたが、その年は京都ホテルが工事中の為、京都東急ホテルで例会を開催、毎回事務局の備品を運んでいたとの思い出がございます。その後、2008年西村会長の際にも幹事を務めさせて頂きました。当時の川端ガバナーのホームクラブは尾賀ガバナーと同じ近江八幡R.C.、また京都洛中R.C.野崎会長の幹事就任も同期で、重なるご縁を頂き大変有難く存じております。その頃、京都府物産協会の専務理事や会長を務めておりましたので水曜日は全国各地での京都展開催に立ち会わねばならず、ホームクラブ出席率は30%位でした。全国でメークアップをし、ホームクラブ出席の際には友人からビジター扱いされ、からかわれておりました。ロータリーに入会して一番よかったと思えるのは素晴らしい先輩、友達に恵まれたことで、本当に感謝しております。
私の今年度のテーマは「感謝の歯車」です。ジェニファー・ジョーンズR.I.会長のテーマは「イマジン ロータリー」、第2650地区 尾賀ガバナーのテーマが「感動、感激、そして感謝」です。常々思うのはロータリーマークの歯車は正しくロータリーのシンボル・象徴で、歯車は噛み合ってこそ回り、一人の歯車では空回りとなります。歯車は一人一人が大小関わらず、友情・親睦という潤滑油の助けを借りながら噛み合い回り、そこから感謝も生まれ、感謝から奉仕へと繋がります。歯車がロータリーの象徴とされている意味を今、私なりに感じております。
皆様との歯車が噛み合い、素晴らしいイマジンを持ちまして、感激を生むような一年となりますよう ご協力、ご支援を賜りますこと何卒宜しくお願い申し上げます。本日は、有難うございました。
京都ロータリークラブ
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