例会プログラム

例会報告

【新会員スピーチ 】

2025年04月23日

スピーカー: 中弁理士法人 京都国際特許事務所 代表社員 中村 泰弘君/ 松竹㈱ 南座 支配人 小林 雄次郎君

「京都と弁理士と私」

中村 泰弘君

埼玉で生まれ、幼少期を大阪で過ごした後、京都にやってまいりました。

大学進学とともに京都を一旦離れて東京に行きましたが、京都に舞い戻り、特許事務所で弁理士をすることになりました。

弁理士は一体どんな職業か分からないとよく言われますが、簡単に言うと、皆様の代理人として知的財産を権利にする仕事です。

知的財産には色々ありますが、その中でも私は特許を専門にしており、そんな特許の弁理士である私の仕事は、発明(アイデア)を文章で表現することであると言えます。

文章で表現するにあたっては、「表現をいかに明確にするか」と同時に、「権利範囲をいかに広くするか」にも注意を払っており、両者のバランスをうまくとることに苦心しながら、日々、特許の文章を練り上げています。

そんな弁理士ですが、税理士や弁護士などの他の士業に比べて人数がずっと少ないにもかかわらず、最近はさらに減少傾向にあるため、若い世代に弁理士という仕事に関心を持ってもらうことがぜひとも必要です。

「山伏、そして修験道」

小林 雄次郎君

千玄室大宗匠さま、祇園辻利三好社長さまのご紹介で入会の機会を得ました。

祈りのかたちは宗教や地域によりさまざまです。

日本には古来より山に対する畏怖の気持ち、人が生まれかえってゆく場所という信仰があります。

修験道は山のみならず、海や巨岩、大木、洞窟など自然そのものを信仰の対象とします。

そこには人間の弱さに思い至ること、あるいは怖さを思い知ること、そして大自然のなかでその恵みを享受しているという感謝の気持ちがあります。

江戸時代には数十万人存在していたという山伏も今では絶滅危惧種といわれる存在になってしまいました。

しかし近年、山修行や滝行、火渡り修行など幅広い世代の方が関心をもって体験に来られています。また各地で厳修される護摩供にお参りに来られる方も増えてきました。

宗教に無関心といわれる現代にあって、拠り所を求め、自然と繋がりたいと思う人は確実に増えてきています。

山伏とはいかなる存在なのか。修験道とはいかなる道なのか。

歴史的にもルーツが曖昧模糊としている山伏、そして修験道について個人の見解を含めて語ります。

スピーカープロフィール

中村 泰弘君

弁理士法人 京都国際特許事務所 代表社員

1971年、埼玉県のお生まれ。幼少期を大阪で過ごされ、多感で大事な時期を京都で、その後東京での暮らしを経て京都へ戻って来られました。趣味の将棋は見ることも指すことも好きで、隙間時間を見つけてはコンピューターと対戦されています。また、曾祖母様から代々宝塚歌劇のファンで、ご自身もよく観劇されるそうです。

小林 雄次郎君

松竹㈱ 南座 支配人

1972年、神奈川県海老名市のご出身。浪人時代までは関東で過ごされ、関西で大学生活を送られました。大学卒業後、松竹㈱に入社。道頓堀中座・大阪松竹座・京都南座で演劇の興行にどっぷり浸かられています。ご家族は奥様と2人のご息女がおられます。趣味は、山登りと楽器演奏と読書。特技は、法螺貝演奏で、政治・宗教・歴史の話がお好きとのことです。

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