


副会長、幹事、一年間本当にありがとうございました。副会長と私は、東京のロータリークラブから鵬雲斎宗匠のご指示による移籍組として行動を共にし、私は京都に居を移しましたが、彼は東京から度々例会に参加してくれました。幹事もわがままな会長をよく支えてくださり、素晴らしい女房役でした。S.A.A.の山口君、そしてその二人を支えた副幹事・副S.A.A.の皆様にも、心より感謝申し上げます。4人の女性理事をはじめとする理事会の皆様、そして何より創立100周年事業と通常のクラブ運営を見事に両立されたメンバーの皆様、本当にご苦労様でした。
昨年7月、創立100周年の記念すべき年に第101代会長という大役を拝命致しました。普段はフリートークが多い私にとって原稿を読みながらの例会進行は初めての経験で、副会長から「カミカミの司会でしたよ」とからかわれたことも今では微笑ましい思い出です。
就任直後の8月には、佐渡 裕氏をお迎えしてのチャリティコンサートが開催され、そのわずか二週間後に、心の支えであった鵬雲斎宗匠のご逝去という悲報に接しました。前夜祭から記念式典、祝宴までの2ヶ月は白昼夢のようで、記念誌を拝見してようやく記憶が蘇ったほどです。
鵬雲斎宗匠から頂いた数々のご示唆は、今も胸に刻まれています。募金箱は十個作り、頭を下げて回らねば募金は集まらないというお言葉を佐渡さんにお伝えしたところ、当日ご自身が箱を持って立ってくださり、百万円もの志が集まりました。また、広報は名刺広告でロータリーの存在感を示すべきだというご意見にも、物事の本質を射抜く鵬雲斎宗匠らしさを感じました。
100周年記念ロータリーソングの制作では、歌詞の字余り修正をお願いした際、その場で歌って直され「鼻歌みたいなものや」と笑われたお姿が忘れられません。同じ空気を吸うだけで幸せを感じる、102歳まで聡明でお元気な方でした。
一年間、皆様のお力添えのおかげで、私は本当に幸せな会長でございました。心より御礼申し上げます。未来 今から一歩。
スピーカープロフィール

細見 良行 君
京都ロータリークラブ 会長