「ルーツをたどって」笹尾 耕一郎 君
「名前」「信託」「会社」の3つをテーマにルーツをたどりました。
実家は京都市内。中学から大学までは長岡京に住み、元競馬場の広大な敷地に建つ府立乙訓高校出身。「笹尾」が歴史上有名になるのが関ヶ原の戦いで石田三成が陣を置いたのが笹尾山。
信託のルーツでは東京・丸の内にある信託博物館を紹介。歴史的な建物にある博物館の設立メンバーであり、特にピーターラビットと旅をする体験型施設を案内。信託は誰かのために財産を託す、引き継ぐ仕組みであり、そのルーツは中世の十字軍にあります。戦地に向かう兵士が友人に財産を渡し、自分が死んでも妻や子供が困らないよう託した仕組みが原型。日本では空海が綜芸種智院で行った教育が信託のルーツといわれます。
所属会社の源流の一つ日本信託は、昭和2年に三条堺町に本店を置いて開業し、メガバンクグループで京都に本店を置いた唯一の銀行。現在の京都支店の外見は普通のビルですが豪華なラウンジが存在しますので、ぜひお立ち寄りください。
「健康経営について」柳瀬 忠弘 君
昨今、「健康経営」という言葉をよく耳にするようになった。
人材不足や労務管理強化、PC作業の増加等に加え、SDGsでも「健康と福祉」が謳われており、これらが背景となっているものと思われる。政府としても、健康経営優良法人・健康経営銘柄の認定を通じ、普及活動に注力している。京都でも同様の動きが見られ、いよいよ身近なものとなってきたように感じる。
健康は、まずは「予防から」である。企業としては、従業員の健診受診率やストレスチェック受診率の向上に努めるべきであり、足許ではデジタルの動きが加わっている。日次の歩数等のデータを組み合わせることにより、健康へのより高度なアプローチが可能となる。
米国では、国民皆保険と呼ばれる社会保障制度が存在せず、ITも発達していることから、デジタルでのヘルスデータ管理が先行している。加え、開示制度も先行しており、日本においても健康への意識を更に向上させていくべきだと考えている。
スピーカープロフィール

笹尾 耕一郎 君
三菱UFJ信託銀行㈱ 執行役員 京都支店長
京都市のご出身で大学まで京都でお住まい。最初の赴任地は神戸で、阪神大震災 震度7の被災者となり勤務先も倒壊。地震の翌年以降は東京勤務で昨年30年ぶりに京都に戻ってこられました。ご家族は奥様とご子息で、ご自宅は横浜市、現在は単身赴任中とのことです。たまにご実家でお母様と食事をご一緒されるも高校時代と変わらぬ山盛り一杯の量なのが有難い悩みとか。ご趣味は読書とクラシックがお好きで、京都にはコンサートホールが身近にあり、とても幸せだと仰っています。
柳瀬 忠弘 君
㈱三菱UFJ銀行 執行役員 京都支店長
1971年和歌山県生まれ。大阪にて幼少期を過ごす。1994年 同志社大学商学部卒業後、三菱銀行兵庫支店に入行。社会人最初の誕生日に阪神淡路大震災が発生、所属する支店が全壊する経験をされました。震災当初は義援金の受付や貸付の手伝いが中心で、その後2006年から2010年 香港支店上席支店長代理、2013年 京都支店次長として着任。2016年から経営企画部次長、室長、大阪営業第二部長を経て、2022年4月に2度目の京都へ京都支店支店長として戻って来られました。