例会プログラム

例会報告

「京都発全国へ!フリーキャスターの挑戦メディア奮闘記」

2024年11月13日

スピーカー: キャスター・ジャーナリスト/ 竹内 弘一 氏

アナウンサーとしてKBS京都に入社し、四半世紀お世話になった。報道記者として事件・事故の現場を飛び回った時期もある。当時は不本意に思えた仕事も、ふり返れば貴重な経験だ。フリーになってからの3年間を含めて17年間、「京biz」という経済情報番組に携わった。社長の命で、メインキャスターに加えて、スポンサー探しやディレクターを兼務した。自ら営業をしてつながったスポンサーの皆様の番組を見る目はとくに厳しい。その評価が番組の命運を決めるという覚悟で番組作りに向き合った。それが番組の質の向上、視聴者の支持につながったと思う。13社ものスポンサーにご支援いただいたこの番組の終了を機に、私はKBS京都を離れることになった。

今年4月からは、BSテレ東の「だから『京都ビジネス』はおもしろい」という番組を担当し、京都企業のユニークさや優れた点を、全国に向けて紹介している。ABCラジオでは「竹内弘一のなにがナンでも!」に出演。桂南光さんとのトーク番組だ。情報を発信できるエリアが広いので視聴者の反応も大きい。これまで以上にメディアの力を実感している。

KBS京都で1,000社以上の京都企業を取材してきた経験を買われて、仕事をいただくことが多い。つまり、私の力ではなく、京都に魅力があるから仕事をいただけるのだと感じる。

一方で、京都の情報は正しく伝わっているのか、情報発信の仕方は今のままでよいのか、とも思う。京都には、常に新しい人たちが入ってくることで、町が活性化されてきた歴史がある。町を元気にするためには、人を呼び込むための情報発信が大切だ。例えば、京都企業の魅力、京都で働きたいと思わせる情報をもっと発信すれば、京都の大学を卒業した人材の他府県への流出を減らせるのではないか。

メディアを通じて、京都の正しい情報、より詳しい情報を、日本全国、そして世界へ発信していく広報戦略が京都の課題だと思う。メディアに関わる者として、私を育ててくださった京都の皆様に恩返しできる仕事をしていきたいと考えている。

幼児虐待問題の取材をきっかけに立ちあげた「京都こども宅食プロジェクト」の活動も続けていきたい。この活動に対する京都ロータリークラブの皆様のご寄付、サポートに御礼申しあげる。

スピーカープロフィール

竹内 弘一 氏
キャスター・ジャーナリスト

1977年大阪府のお生まれ。
同志社大学法学部政治学科をご卒業後、KBS京都にアナウンサーとして入社。報道部記者を兼務されながら事件・行政・教育・経済・宗教・大学と幅広く取材されました。「Live5」のメインキャスターを経て、京都に特化した経済情報番組「京biz」を立ち上げられました。取材・構成・編集・出演・営業と一人五役のご活躍。取材された京都企業はなんと900社を超えます。ご趣味は、読書・料理・愛犬との散歩とのことです。

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